ハワイ島火山の現状(2019年11 月)
今日もサンダルの毎日サンダルです。
せっかくハワイ島に行ったので、やはり火山活動が気になります。
2018年5月に始まった、噴火の影響で
閉園していた国立公園も再開し、
ほとんどのエリアが開放されています。
一部、サーストンラヴァチューブや
ジャガーミュージアムなど崩落の危険があり
入れない地区もあります。
ただメインのチェーンオブクレーターロードや
ボルケーノハウスは利用出来るので、充分楽しめます。
車では入れなくなった、デバステーショントレイルの景色は絶景でした!
↑道中陥没してますが、
その先ではマウナケアとマウナロアさらに火口がドーーーーン!!!
さらに昨年、1番被害があったハワイ島南東部
パホアの街の先
レイラニエステートは、
イーストリフトゾーンという断層の上
マグマはそこから噴出
24ものフィッシャーと呼ばれる
亀裂からマグマが吹き出し、
街や森、132、137号道路を飲み込み
海まで到達しました。
アイザックヘイルパークという公園
そこには流れ冷え固まった溶岩跡が目の前に。
道路という文明の形を
いとも簡単に飲み込む姿は圧巻です。
そして、元々岩場だった海岸に溶岩が流れ
波の力で砕かれ、
ブラックサンドビーチとして
新しいビーチが出来ていました。
レイラニエステート
最大の噴火口フィッシャー8も
目の前まで車で行けますが、
あくまでも住宅地
近隣で被災された方々のことも考えると、
出来るだけ穏やかにしたいものですが、
以前のようにドロドロ流れる溶岩は無くなってしまいましたが、
その爪痕だけでも充分。
ハワイ島の魅力は尽きません。